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【2026年版】バステールは本当に強いのか!?ダービー3着から見えた5つの強さと考察【注目馬】

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2026年の3歳牡馬クラシック戦線で、個人的に気になっている馬がバステールです。

弥生賞ディープインパクト記念を勝ち、皐月賞では11着。

しかし、その後の日本ダービーでは見事に巻き返して3着に入りました。

一度大きく負けたあと、最高峰の舞台で馬券圏内まで戻ってきたのは見逃せません。

そして今度は、9月13日に行われるセントライト記念へ。

ダービー以来となる実戦ですが、陣営からは「成長して戻ってきた」というコメントも出ています。

今回は、バステールのこれまでの戦績を振り返りながら、

「この馬は本当に強いのか?」

を考えてみたいと思います。

目次

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バステールの基本プロフィール

バステールは2023年生まれの3歳牡馬。

父はキタサンブラック、母はマンビアです。

管理するのは栗東の斉藤崇史厩舎。

馬主はシルクレーシング、生産はノーザンファームです。

ここまでのキャリアで特に目立つのは、

弥生賞1着、日本ダービー3着

という実績でしょう。

2026年の弥生賞ディープインパクト記念では、後方から鋭く伸びて重賞初制覇。

勝ちタイムは芝2000mで2分00秒2でした。

ところが、次の皐月賞では11着。

ここだけを見ると、

「弥生賞は展開が向いただけだったのでは?」

と思ってしまうかもしれません。

しかし、バステールの面白さはここからでした。

弥生賞で見せた末脚

弥生賞で印象的だったのは、やはり最後の伸びです。

道中は後方。

そこから直線に入って、しっかりと前を捉えました。

競馬では、前にいる馬を差すこと自体は珍しくありません。

しかし、3歳春の中山芝2000mで、重賞の最後にしっかり脚を使えるというのは大きな武器です。

しかも相手には1番人気馬もいました。

結果的に2連勝で重賞初制覇。

クラシックへの切符を自らの力で手に入れました。

この時点で、

「末脚を持っている馬」

という評価はできたと思います。

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皐月賞11着で評価を落とした

ところが皐月賞では11着。

弥生賞を勝っていただけに、これはかなり大きな敗戦です。

競馬では、前走で強い競馬をした馬が次走でも同じように走るとは限りません。

特に3歳春は、馬自身の完成度もまだ発展途上。

皐月賞で結果が出なかったことで、バステールへの評価が少し下がったのも自然だったでしょう。

実際、日本ダービーを前にした陣営も、皐月賞からの巻き返しを狙う立場でした。

ただ、ここで面白いポイントがあります。

陣営は日本ダービーに向けて、2400mへの距離延長をむしろ歓迎していました。

皐月賞よりもダービーの2400mのほうがレースをしやすい、という見方だったわけです。

これが結果的に正しかったことになります。

日本ダービー3着がすごかった

そして迎えた日本ダービー。

ここでバステールは、もう一度評価を上げることになります。

結果は3着。

皐月賞11着から一気に巻き返しました。

しかも、ただ展開に恵まれて3着になったという印象ではありません。

道中後方から進め、早めに動いて前へ。

そこから最後まで踏ん張りました。

つまり、

「後ろから一気に差す」

だけではなく、

「早めに動いて長く脚を使う」

という競馬もできたわけです。

これはバステールの強さを考えるうえで、かなり重要な部分だと思います。

バステールの強さ① 長く脚を使える

バステールの一つ目の強さは、持続力です。

競馬では最後の直線だけ速い馬もいます。

一方で、早めに動いて長い距離を走りながら、最後まで脚を残せる馬もいます。

バステールは後者の可能性があります。

弥生賞では後方から差し切り、日本ダービーでは早めに動いて3着。

競馬の形が一つだけではありません。

これは今後、距離が延びていくうえでも武器になるでしょう。

バステールの強さ② 2400mでも力を出せる

3歳馬にとって芝2400mは簡単な距離ではありません。

それを日本ダービーでこなして3着。

ここは素直に評価したいところです。

しかも皐月賞で11着だったあとに、距離延長でパフォーマンスを上げました。

「短い距離でスピードを生かす馬」ではなく、

距離が延びてもスタミナと持続力を生かせるタイプ

なのかもしれません。

この点を考えると、今後の菊花賞路線も気になります。

バステールの強さ③ 大舞台で巻き返せる

個人的には、ここが一番面白いところです。

皐月賞11着。

普通なら、その次の日本ダービーでいきなり3着まで巻き返すのは簡単ではありません。

ところがバステールはやりました。

競走馬には、

「一度崩れると次も崩れる馬」

もいます。

反対に、

「大きく負けても、次のレースで立て直せる馬」

もいます。

バステールは少なくとも現時点では、後者の可能性を感じさせます。

クラシックという大舞台で結果を残せたことは、今後の重賞戦線でも大きな意味を持つでしょう。

バステールの強さ④ キタサンブラック産駒らしい持続力

父はキタサンブラック。

キタサンブラック自身も、長い距離を走りながら前々で粘り込む競馬を得意としていた名馬です。

もちろん、

「父がキタサンブラックだからバステールも強い」

という単純な話ではありません。

ただ、バステールのこれまでのレースを見ると、

長く脚を使う競馬

との相性は良さそうです。

弥生賞を勝ち、日本ダービーでも2400mを走り切った実績を考えると、距離への対応力はかなり高そうです。

バステールの強さ⑤ 夏を越してさらに成長している

そして今回、非常に気になるのがここです。

バステールは日本ダービー後、放牧を挟んで秋初戦を迎えます。

斉藤崇史調教師は9月7日のコメントで、放牧から戻ってきたバステールについて、**「成長して戻ってきた」**という趣旨の評価をしています。

見た目にも良くなっているという話があり、1週前追い切りでは栗東CWで6ハロン83秒6、ラスト1ハロン11秒3を記録。

順調に調整が進んでいるようです。

3歳馬にとって、夏を越したあとの成長は非常に重要です。

春の時点では完成していなかった部分が、秋になって変わってくることがあります。

もしダービー3着の能力にさらに成長が加わっているなら、秋は面白い存在になりそうです。

セントライト記念で注目したいポイント

次走は9月13日のセントライト記念。

舞台は中山芝2200mです。

ここはバステールにとって面白い条件だと思います。

なぜなら、弥生賞を勝った舞台が中山だからです。

そして今回は2200m。

2000mより少し長く、2400mより少し短い。

日本ダービーを経験したバステールにとって、距離的には対応しやすそうです。

さらにセントライト記念は、3着までに入れば菊花賞の優先出走権を獲得できます。

つまり、このレースは単なる秋初戦ではありません。

菊花賞へ向かうための重要な一戦です。

バステールは菊花賞でも面白い?

ここはかなり気になります。

菊花賞は芝3000m。

さすがに3000mまで延びると、未知の部分は大きくなります。

しかし、日本ダービーの2400mをこなしたこと。

そして早めに動いて長く脚を使えること。

この2つを考えると、距離延長を完全に嫌う必要はないでしょう。

もちろん、3000mは2400mとは別物です。

スタミナだけではなく、折り合い、ペース、騎手の判断など、さまざまな要素が必要になります。

だからこそ、まずはセントライト記念。

ここでどんな競馬をするのかを見たいところです。

バステールは本当に強いのか?

ここまで見てくると、私はバステールをかなり面白い馬だと思います。

弥生賞を勝った。

皐月賞では11着に負けた。

それでも日本ダービーで3着まで巻き返した。

そして夏を越して、さらに成長して秋へ向かう。

この流れを見ると、まだ能力の底を見せていない可能性があります。

もちろん、競馬なので絶対はありません。

セントライト記念でいきなり結果が出ない可能性もあります。

しかし、少なくとも

「ダービー3着はフロックだった」

と簡単に片付けるのは早いでしょう。

むしろ、これからさらに強くなる可能性を持った馬として見ておきたいです。

まとめ

バステールのこれまでを振り返ると、非常に興味深いキャリアを歩んでいます。

弥生賞では後方から差し切って重賞初制覇。

皐月賞では11着。

そして日本ダービーでは見事に3着。

この結果から考えると、バステールには

  • 長く脚を使える
  • 2400mにも対応できる
  • 大きな舞台で巻き返せる
  • 持続力を生かせる
  • 夏を越してさらなる成長が期待できる

という強みがあります。

そして9月13日。

セントライト記念で、いよいよ秋の戦いが始まります。

弥生賞を勝った中山に戻ってくるのも面白いところ。

ダービー3着馬が、夏を越してどれだけ成長したのか。

ここはしっかり見ておきたい一戦です。

バステールは、本当に強いのか。

その答えは、秋の競馬で少しずつ見えてくるのかもしれません。

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