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【今週の注目馬】カムニャックは東京芝1800mで買える?アイルランドTを考察

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今週の注目馬は、カムニャック。

10月11日(日)に東京競馬場で行われるアイルランドトロフィー・GⅡ。
東京芝1800mを舞台にした牝馬限定の重賞で、1着馬にはエリザベス女王杯への優先出走権が与えられる。 JRA

今回、俺がカムニャックに注目している理由は単純だ。

昨年のオークス馬だから。

……と言ってしまえば、それで終わってしまう。

競馬は「強い馬だから買う」だけでは面白くない。

大事なのは、

「今回の条件で、この馬の能力を出せるのか?」

というところだと思っている。

そこで今回は、カムニャックのこれまでの走りと、今回の東京芝1800mという条件から考えてみたい。

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目次

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カムニャックは昨年のオークス馬

まずカムニャックについて簡単に見ていこう。

カムニャックは4歳牝馬。

昨年のオークスを制したGⅠ馬だ。

東京競馬場ではオークスだけではなく、フローラSも勝っている。

つまり、

東京コースで実績がある馬。

これは今回かなり重要だと思う。

競馬では、同じ芝でも競馬場によってコース形態が違う。

直線の長さも違えば、コーナーの形も違う。

坂の有無も違う。

だから「GⅠを勝っている」というだけではなく、

「どこの競馬場で強かったのか」

を見ることも大切だ。

その点、カムニャックは東京で結果を出している。

今回の舞台も東京。

ここは素直に評価したいところだ。 netkeiba

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今年の春はマイルで2着が続いた

カムニャックは今年の春、阪神牝馬Sとヴィクトリアマイルに出走。

どちらも2着だった。

勝ち切れてはいない。

しかし、逆に言えば、

GⅡで2着、そしてGⅠでも2着。

能力が落ちたと考えるような内容ではない。

特にヴィクトリアマイルでは、マイルという距離で結果を出している。

ただし、陣営のコメントではマイルは「ベストではないが守備範囲」という見方もされている。

そして今回は1600mから1800mへ距離が延びる。

これはカムニャックにとってプラスになる可能性がある。 netkeiba

俺はここが今回のポイントだと思っている。

「1600mでも走れる馬が1800mになった」

というより、

「本来の適性に少し近づくのではないか」

という見方だ。

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東京芝1800mは合っているのか?

ここが今回、一番考えたいところ。

カムニャックは東京でオークスとフローラSを勝っている。

そして今回も東京。

ただし、オークスは2400m。

フローラSは2000m。

今回は1800m。

距離は違う。

それでも、東京で結果を出しているという事実は大きい。

しかも今年はマイル戦でもGⅠ・GⅡで連続2着。

つまり、

東京+中距離という条件に戻って、どんな走りをするのか。

ここを見てみたい。

競馬は「距離が長いから強い」「短いから弱い」と単純に決められるものではない。

ペースによっても変わる。

スタートからどれくらいの位置につけるのか。

道中で折り合えるのか。

最後にどれくらいの脚を使えるのか。

そして東京の長い直線で、持っている末脚を発揮できるのか。

こういったところを全部考える必要がある。

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4歳という年齢も面白い

今回のカムニャックは4歳。

ここもデータ的には悪くない。

JRAの過去10年のデータを見ると、アイルランドトロフィーでは4歳馬と5歳馬が中心。

過去10年の3着以内馬30頭のうち、27頭が4歳馬または5歳馬だった。 JRA

もちろん、データだけで競馬が決まるわけではない。

しかし、

4歳+GⅠ馬+東京実績あり。

こうやって条件を並べてみると、注目したくなるのは当然だろう。

しかも春にはGⅠで2着。

秋初戦として、どれくらい仕上がっているのか。

ここもポイントになる。

1週前追い切りも悪くない

状態面も見ておきたい。

9月30日の1週前追い切りでは、栗東CWコースで3頭併せ。

4馬身追走から、終始楽な手応えで1馬身先着。

時計は6ハロン84秒2、ラスト1ハロン11秒7だった。

陣営からも、馬体の張りや前進気勢について好感触のコメントが出ている。 netkeiba

もちろん、追い切りの時計だけでレース結果を予想するのは危険だ。

調教が良かったから必ず走るわけではない。

それでも、

「休み明けだから状態が悪そう」

と決めつける必要はなさそうだ。

むしろ、いい状態で戻ってきている可能性を考えておきたい。

ただし、相手はかなり揃っている

ここでカムニャックだけを見て終わってはいけない。

今回のアイルランドトロフィーには、かなり面白いメンバーが登録している。

クイーンズウォーク。

ラヴァンダ。

セキトバイースト。

ジョスラン。

ニシノティアモ。

ミラビリスマジックなど。

現時点では18頭が登録されており、カムニャックは56kgの予定となっている。 netkeiba

特に気になるのがラヴァンダ。

昨年のアイルランドトロフィーの勝ち馬で、今年は中京記念を牡馬相手に勝っている。

つまり、この馬も「東京芝1800mなら面白い」と考えられる存在だ。 netkeiba

そしてセキトバイーストも怖い。

東京では府中牝馬Sを連覇している実績があり、この舞台への適性はかなり高そうだ。 netkeiba

だから、

「カムニャックがいるから相手は全部格下」

というレースではない。

ここはしっかり考えたい。

カムニャックをどう評価するか

では、俺ならどう見るのか。

現時点では、

「かなり注目したい一頭」

という評価。

ただし、

「絶対に勝つ」

とは言わない。

競馬に絶対はないからだ。

むしろ今回のカムニャックは、

条件が良くなったことで、本来の力をもう一度見せられるか。

そこに注目したい。

昨年のオークスを勝った。

その後、秋華賞では16着と大きく負けた。

しかし今年は阪神牝馬S、ヴィクトリアマイルで2着。

そして秋は東京芝1800mから始動する。

こうして流れを追ってみると、

「もう一度GⅠを狙える馬なのか?」

を確認する一戦にも見える。

アイルランドTのデータも確認しておこう

JRAの過去10年データでは、人気については4番人気以内の馬が比較的安定。

また、4歳・5歳馬が中心となっている。

さらに前走2着以内の馬も好成績で、前走1着馬は過去10年で6勝している。 JRA

カムニャックは前走がヴィクトリアマイル2着。

年齢も4歳。

このデータだけを見ると、条件にはかなり合っている。

ただ、前走から期間が空いていることは考えておきたい。

休み明けでいきなり力を出せるタイプなのか。

春からさらに成長しているのか。

そこは最終追い切りや馬体、当日の気配なども確認したい。

今週の注目馬はカムニャック

ということで、今週の注目馬はカムニャック。

俺が注目したいのは、

「昨年のオークス馬だから」

だけではない。

東京実績。

4歳という年齢。

GⅠでの2着。

1800mへの距離延長。

そして1週前追い切りの内容。

これらをまとめて考えると、今回のアイルランドトロフィーでは無視できない存在だと思う。

ただし、ラヴァンダやセキトバイースト、クイーンズウォークなど、相手も強い。

だからこそ面白い。

競馬って、

「この馬が強い!」

と決めつけた瞬間より、

「この条件なら、この馬はどうなんだ?」

と考えている時間のほうが楽しかったりする。

今回のカムニャックもそうだ。

東京なら走るのか。

1800mならさらに良くなるのか。

休み明けでも力を出せるのか。

そして、昨年のオークス馬として、もう一度秋の大舞台へ向かえるのか。

今週はカムニャックの走りに注目したい。

最終的な買い目については、枠順や馬場状態、直前の気配を見てから考えたいところ。

今の段階では、

「今週、一番気になる馬」=カムニャック。

そんな感じで見ております。

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